タニタの社長がセガ好きらしく、以前からコラボ体組成計を販売中である。
「メガドラ仕様」「サターン仕様」「ドリキャス仕様」
と、いまさら感半端ないのと明後日の方向を向いているコラボ魂に心打たれるゲーマーが続出しているに違いない。
なんせゲーマーは動かない。
動いているのは画面の中の魂であって、肉体は室内に鎮座したままである。
ゲーム中に下手に動くと、画面の中に入った魂が肉体に戻れなくなるからだ。
そんなゲーマーに健康を・・・と思ったのか知らんけど、セガとのコラボで体組成を測定。
ゲームのキャラのステータスとは違う、リアルなステータスを知ることで、みんなで愕然としようじゃないか。
そんな俺が選んだのはサターン仕様だ。
データ消去の煮え湯を飲まされたが、サターンが一番稼働時間が長いゲーム機でもある。
何より名作が多い。
タニタの体組成計は横長である。
サイズ的にぴったりのデザインはメガドライブ。
色的にいいデザインはドリキャス。
とにかく迷った。
だがゲーマーは原点回帰だ。
だからサターン仕様を選んだのだ。
今なお、サターンのソフトは高値取引されている。
セガは早く、俺たちがまだ生きているうちに、メガドラ・サターン・ドリキャスが動く互換機を開発しなければならない。
これは義務である。
PR