セガサターン・エミュレータ「SSF」でゲームプレイ計画を実行中。
うーん。
動くことは動くが、SSFの動作はやはり不安定だな。急なフリーズが起こる。
調べてみると、アホOS・Windows10の設定が関係してるようだが、そこをいじるとIMEそのものが停止する。
文字入力ソフトをいちいち外部から引っ張ってくるか、考え中・・・。あ~、面倒だな。
つーか、これのせいでWMPも落ちるのかもしれん。音楽聞いててサウンドデバイスがよく落ちるんだわ。
復帰させるには、いちいちPC再起動。マジでクソOS。
さて・・・、今回はアトラスが世に出したRPGの不朽の名作
デビルサマナー/ソウルハッカーズ
でも紹介するかな。
実機でプレイしてた頃は相当やり込んだが、SSのバックアップカートリッジの接触不良は有名で、俺のデータも全部消えた。
100時間以上は楽にやってたはずだが、名作なだけに、忘れられないゲームの一つだ。
現在、満足に時間が取れないが、可能ならエンディングまでのストーリーをダイジェストにして掲載しようとも考えている。自分のためにも。
時代を先取りした世界観と、テーマ、ストーリー。洗練されたゲームシステム。世界中の神話・伝承の神々や生物たち。魅力的な登場人物。音楽。
自らを「ネミッサ」と呼ぶ、謎の女悪魔の正体。
運命に巻き込まれる主人公たち。
初出のSSから、PS、3DSと移植されたのもうなずける。
舞台は、日本にある架空のモデル都市・天海市。
やがてこの都市に、PCのネットが起因と思われる、ある奇病が蔓延する。
主人公とヒトミは、ハッカーグループ・スプーキーズのメンバーである。
ここで、プレイヤーは自分の氏名とコードネームの入力を求められる。それが、ゲーム内での自分の呼称となる。
このゲームは、マップ移動以外は一人称視点で進むため、自分の名前を入れると没入感が圧倒的に増す。
主人公が、アルゴンソフト社が開発したインターネットソフト「パラダイムX」のモニター当選者情報のデータをハックし、登録名を自分のものに書き換える所から物語が始まる。
「パラダイムX」とは「セカンドライフ」のようなものだ。
そして、このハッキングから、天海市やパラダイムXを介した巨大な陰謀と、それを食い止めようとする謎の人物(?)レッドマンの戦いに巻き込まれてしまう。
とりあえず自宅に戻ると、パラダイムXのハッキングが上手くいったことがわかる。
自室でパラダイムXをやろうとすると、スプーキーズのリーダーから「アジトを移動したから集合せよ」とのメールが届く。
なお、主人公の両親や妹は、主人公がハッカー集団の一員とは知らないが、この陰謀に家族も巻き込まれていく。
マップ移動は俯瞰で行うが、記号的なアイコンは意外にも没入感を損なわない。
世界観がそうさせているのだろうが、こうしたことが、俺が「洗練されたゲームシステム」と思ったゆえんである。おそらく、TRPG的なシステムなんだろうが、このゲームシステムに合っている。
月齢は重要な要素だが、まだ説明はいいかな。
アジトでリーダーから渡されたのは、「ガンタイプPC」だ。
キータッチの文字は「ルーン文字」である。
当選モニターのハッキング時に起こったこともあり、不安になるヒトミに、リーダーは「いつもこうかい?」と主人公に尋ねる。
ここでの三択は重要である。
後にネミッサが使う魔法の属性が決定されるからだ。
一本道のストーリーだが、ちょくちょくとこうした選択肢があり、それにより戦闘の難易度が変わるなどのアクションが起こる。
リーダーはいったん主人公にガンタイプPCを渡し、これを入手したジャンク屋の店主に事情を聞きに戻る。
このPCを手に入れてから、何者かにつけ狙われているからだ。
アジトを移動し、急遽メンバーを集めたのも、それが原因だった。